オプション取引

日経オプション取引の年末年始の営業時間と考え方

 

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年末年始の日経オプションの取引の営業時間

□日本市場の取引営業時間
令和元年
12月30日(月)大納会9:00~15:15(株式)
12月30日(月)ナイトセッション16:30~5:30(先物・オプション)

 

12月31日~1月5日まではお休みとなります。

令和2年
1月6日(月)大発会9:00~15:15
1月10日(金)1月SQ日

 

 

□ニューヨーク市場の取引営業時間(日本時間)

12月30日(月)23:30~6:30
12月31日(火)23:30~6:30
1月1日(水)お休み
1月2日(木)23:30~6:30
1月3日(金)23:30~6:30
1月4日(土)5日(日)はお休み

とニューヨーク市場は1月1日以外は通常通り開いています。

 

 

「10連休に向けてトレードの考え方」

 

令和元年も残すところ、あと僅かとなりました。

 

今年は土日休みの会社関係の方であれば曜日の関係もあり

12月28日~1月5日までの9連休となります。

 

私のトレードの考え方としては年末年始や大型連休の前には全て決済して、
ノーポジションで過ごすことにしています。

 

 

なぜならば、日本市場の年末年始の休みやゴールデンウイーク等の長期休暇中でも海外市場は
通常どおり動いていて、為替やニューヨークダウ、海外情勢の変化で大きく動いて
損失を出してしまう恐れがあります。

 

 

ポジションを保有して連休に突入するのはリスクが高いのが一つと

ポジションをもっていることで、気になって精神的、肉体的に負担がかかるからです。

最近ではクリスマスの連休明けに暴落したり
2019年の正月明けの大発会では日経平均が700円以上
暴落したりしました。

 

 

売りたくても売れない状況で
指をくわえて見ているだけとなってしまいます。

実際に大損したりしてしまうと、楽しいはずの連休も台無しに
なってしまいます。

 

 

このようなことから年末年始や大型連休にはノーポジションで
過ごしたほうが、相場も気にしないで楽に過ごすことが出来ます。

 

 

含み損を抱えていて、ポジションを処分したくないという場合には

ヘッジを掛けておくか、相場がどちらに転んでも大丈夫なポジションを

組んでおくことをお勧めします。

 

 

 

長期休暇に有効なリスク限定ポジションとは?

 

 

ポジションを保有してもリスク限定で精神的にも肉体的にも負担のない
手法とはどのようなものでしょうか?

それは「ロングストラドル」という手法です。

 

どのような手法かというと、とても簡単です。

コールオプションとプットオプションを
両方買うという手法です。

 

 

具体的には日経平均価格に近い権利行使価格を買います。
現在の日経平均価格の直近は23,800円です。

 

このような場合

1月限コール23,875円1枚買い
1月限プット23,875円1枚買い
をエントリーします。

 

買い値は極力安値のほうがいいのは言うまでもありません。

現在はコール180円プットは280円をつけています。

 

オプションの買いは損失限定ですので
両方がゼロになった場合180+280で46万円の最大損失です。

 

しかし1月6日年明けに両方のオプション価格がゼロになることはありえません。

このポジションの場合ですと長期休暇中にどちらかに
大きく動けば動くほど利益が大きくなります。

 

 

下落した場合にはプットの価格が上がり
コールは下落します。

 

仮に23,0000円を割り込みむようなことがあれば
プットは大きく値上がりします。

反対にコールのほうはゼロになることはなく
いくらかの損失で終わります。

 

 

仮に年明けに日経平均が大きく値下がりして
コール50円プット800円で決済した場合

コール(現値180円)年明け50円-180円=マイナス130円
プット(現値280円)年明け800円-280円=プラス520円

520円ー130円=390円となり39万円の利益となります。

 

 

また大きく値上がりした場合にも同様

コールオプションは大きく値上がりし、プットオプションは値下がりします。

 

 

▽「ロングストラドル」は大きく上がるか下がるか で利益となります。
逆に無風状態で動かなければ損失となります。

 

しかし損失は限定、利益は無限大の投資手法となり

余裕資金があれば、保有していても楽しみのある手法となります。

 

 

株式取引の手数料が無料に!

 

 

▽2020年からは株式取引や株式の信用取引に掛かる
手数料が無料になる証券各社が何社かあります。

 

 

株式投資や信用取引をされている方は
手数料面では非常に有利となります。

 

 

このようなことから2020年は投資家にとって
明るい未来となる予測がでています。

 

要チェックです。

▼詳しくはこちらから
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