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▼「損切が出来れば自然と勝てるようになる」
株式やFXなどトレードでは、絶対に自分の思った通りには
動いてくれないものです。
「買えば下がり、売れば上がる」
「誰かに見張られていて、自分の反対に動かしているのでは?」
「買ったところが天井、売ったところが大底」
私も含めてこのような経験をされた方も多いはず!
私の感覚ではトレードで70~80%のエントリーは失敗になります。
損は誰でもしたくない!損を確定したくない!
思いと反対の方へ相場が行ったら
そこで損切が出来ればいいのですが
なかなか出来ない、したくないのが人情です。
私の経験談ですが
チャートを見ていて、「これは強い、絶対に強いぞ!」
「ここは千歳一隅のチャンス、ここで乗らないと乗り遅れる」
「まぁ2~3万とったら利食いしよう」
と勇んで買ったら、そこは天井付近で買ってすぐさま
1分も持たずに下へ一直線!
心理的には
「今エントリーしたばっかりで損切はなー(辛)」
「もう少し様子を見よう」
「戻すかもしれない」
「次の節目まで我慢しよう」
「ここで損切りすると5万円の損になるしなー」
等々考えて持ち続ける。
こういう場合は何故か、全てが悪い方向へ行くもの!
損失が膨らんでもう精神的にも金銭的にも限界
「もうダメ」というところで決済して大損をする。
だいたい決済したところが大底となり
さらに悔しい思いが倍増する。
このようなパターンでしょうか?
今でもたまにやってしまいます。(泣)
逆転負けは一番ツラいもの!
誰でもトレードの始まりはまずは勝ちたいもの
「はじめ良ければ全てよし!」と滑りだしは
好調で終えたいものです。
それが初戦から赤字スタートではと思い
放置してしまいます。
もう一つのパターンとしては
最初は含み益があったものが
欲張って利食いを伸ばしていたら
ある日突然含み損になった。
「あると思ったものが突然無くなる」
楽勝ペースが逆転負けを食らったようなもの。
このパターンもまた最悪で心情的には
「戻してくれないかなー」とお祈りして
損切出来ません。
それまでに儲かっていればいいのか
というとそれはそれで、損切して持ち金を
減らしたくないので出来ません。
結局人間は欲がからむと損切は出来ないように
なっているものです。
まとめ
トレードや相場で勝っている人は
市場参加者の5%未満といわれます。
ということは大勢の人は損切が出来ていない。
であれば、大勢と反対をすれば勝てるということです。
損切をスパッと出来れば自然と勝てる。
金額の多寡は別にして
自然とタネが増えてくるはずです。
私も鋭意実践中です。
損切で常勝トレーダーを目指して行きましょう。
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