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日経平均オプション取引の基本的考え方
投資をやってきたけど
株式取引や日経平均先物で、なかなか利益が出せなかったという人や
仕事が忙しく株価や先物価格のチェックが出来ないという人、
株式を保有しているが、塩漬け株ばかりで僅かな配当金だけで
値上がりを待っている。
このような方にはオプション取引は最適です。
しかしオプション取引は権利行使価格が
125円刻みであったり、
コールやプット等聞きなれない単語もあったり
なんとなく、とっつきが悪いというか
取引までが遠い感じがあります。
ここではオプション取引の基本的考え方を超簡潔にお伝えします。
▼オプション取引を超簡単、簡潔に説明すると
オプション取引の基本は
日経平均価格が来月のSQ日までに
□コールの場合は
ここまでは上がらないだろう、という権利行使価格を売る
ここまでは上がるだろうという権利行使価格は買う
□プットの場合は
ここまでは下がらないだろうという権利行使価格を売る
ここまでは下がるだろうという権利行使価格は買う
これだけです。
オプション取引はだいたいの相場観でOKで、
相場観は外れても利益がとれます。
オプションの価格は時間的価値が
価格となっていますので権利行使価格に
達していない場合には
SQ日にはゼロ円となります。
2019.3.29現在
2019年4月限コールの権利行使価格22000円の
オプションの価格は28円です。
4月12日のSQ日に日経平均価格が22000円に
ならなければオプションの価格はゼロ円と
なります。
オプションの価格は基本的には
時間の経過とともに右肩下がりです。
オプション取引は売り方が圧倒的に有利となります。
これだけ覚えておけば
オプション取引の大部分の要素は
網羅しています。
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