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<初心者向け>オプション取引の基礎
投資を長年やっているけど成果が出ない。
いままで負けっぱなし。
たまに1回勝つけど9回負ける。
このような方にはオプション取引をオススメします。
投資で本気で勝ちたいのなら、オプション取引しかありまん。
オプション取引を今から始める方向けの基本的なことを書いていきます。
オプション取引を勧めるこれだけのメリット!
▽私がオプション取引を勧める理由!
オプション取引は他の投資アイテムと違いたくさんのメリットがあります。
・上がっても下がっても動かなくても利益を出せる
・高利回りが見込める(月利10%も可能)
・相場観不要
・チャート分析、指数分析不要
・相場観が外れても損失になりにくい
・取引時間が長く夜間でも取引出来るので昼の仕事に集中出来る
・少ない資金からでも始められる
・パソコンやスマホにかじりつかなくてもOK
・スマホで取引出来る
・手堅く利益が出せる
・毎月決済日(SQ日)があるので株式のように塩漬けに絶対にならない
等々ざっと思いつくだけでも、たくさんのメリットがあります。
オプション取引の基本
オプション取引ではチャート解析や難しそうな指数等は知らなくても勝つことができます。
知らないよりも知っていたほうがいいレベルです。
チャートや指数は分からなくても利益を出していくことが出来ます。
知識と利益は比例するものではありません。
用語の名前も覚える必要はありませんが
理解しておかなければいけない最低限の用語や事項を掲載しておきます。
□オプション取引の最低限覚えておきたい用語を掲載
①SQ日
SQ日とは先物オプションの特別指数清算日です。
毎月第2金曜日となります。祝日の場合は前日の木曜日となります。
オプション取引はSQ日を目安に取引をします。
来月のSQ日の日経平均価格を当てる取引です。
自分が予測した日経平均価格の範囲に入るか、
予想した範囲よりも出るか?を当てるだけです。
予想の範囲も200~300円幅の狭いものではなく
2000円~3000円幅の中に入っていれば勝ちとなる投資です。
SQ日が来ると建て玉は全て決済されます。
このため株式取引のように塩漬けとなるようなことは絶対にありません。
②SQ値
SQ値は毎月第2金曜日(祝日の場合は前日)の
日経平均価格の構成銘柄がすべて寄り付いた後
それぞれの銘柄の始値を用いて「SQ値」を算出します。
オプションのSQは毎月あります。日経先物は3,6,9,12月と年に4回あり
「メジャーSQ」といいます。それ以外の月は「マイナーSQ 」といいます。
取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、
SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。
権利行使月のSQ日がくれば権利行使または権利放棄となりますので
そこでノーサイドとなります。
SQ日 | 毎月第2金曜日
(第2金曜日が祝日の時は前日の営業日) |
SQ値算出 | SQ日の日経平均価格の構成銘柄がすべて寄り付いた後
それぞれの銘柄の始値を用いて「SQ値」を算出します。 |
建玉 | 取引の最終日までに反対売買で決済されなかった建玉は、
SQ日にこのSQの値段で強制的に決済されます。 |
③権利行使価格
権利行使価格とはあらかじめ決められた価格です。
オプション取引は権利行使価格に対し取引します。
権利行使価格にはそれぞれプレミアム価格が付いています。
SQ日の日経平均価格が
権利行使価格に到達するかしないかが勝敗の別れ目となります。
取引はコールとプットがあり
コールは上がるほうプットは下がるほうとなります。
権利行使価格は22125円・22250円というように125円刻みの設定で、
日経平均価格に近接する価格より上下16本づつ設定されています。
日経平均価格の動きにより新規設定分が増えていきます。
上がれば上の権利行使価格が新規設定され増えていき
下がれば下の権利行使価格が新規に増えていきます。
SQ日に日経平均価格がその価格を上回った場合、
または下回った場合に保有者が権利を行使できる価格のことです。
④プレミアム価格
プレミアム価格とは時間的価値であり、③の権利行使価格ごとにそれぞれ価格があります。
権利行使価格の価格を取引します。
プレミアム価格はSQ日が近づくにつれて下がっていきます。
権利行使価格よりも日経平均価格が遠くなると減少し、
日経平均価格が権利行使価格に近づいたり超えたりすると高くなります。
オプションのプレミアム価格は日経平均価格が
権利行使価格を超えない限り右肩下がりとなります。
SQ日に日経平均価格が権利行使価格に到達しなければ
「ゼロ」となり権利消滅となります。
⑤オプションの種類と取引の種類
対象となっている権利行使価格のプレミアムを
買う権利のことをコールオプション、
売る権利のことをプットオプションと言います。
権利行使価格ごとにそれぞれコールオプションとプットオプションがあります。
取引は以下の4種類です。
▼取引の種類
種類 | 取引 | |
コールオプション | 買い | 売り |
プットオプション | 買い | 売り |
※オプション取引はデリバティブ取引となりますので
証券総合口座を開設後先物オプション口座を申込む必要があります。
オプションを買う場合はプレミアム価格分のみの金額で買うことが出来ますが
売る場合にはだいたい10万円~50万円の必要証拠金が必要となります。
⑥日経平均オプションボード
下の画像は日経平均オプションボードというものになります。
権利行使価格が125円刻みで並んでいてコール側とプット側の権利行使価格ごとの
プレミアム価格の情報を見ることが出来ます。
このボードから注文をすることも可能です。
⑦取引可能時間
オプションの取引時間は土日祝日を除く毎日で、
夜間も長時間取引されています。昼の仕事が終わってからでも取引できます。
取引時間 | |
日 中 | 9:00~15:15 |
夜 間 | 16:30~5:30 |
<初心者向け>オプション取引の基礎 まとめ
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