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ビジネス書解説①すべてが見えてくる飛躍の法則
全てが見えてくる飛躍の法則
ビジネスは<三人称>で考える。 (石原 明 著)
動画解説
▼三人称のスイッチを入れろ
- 人称とは一言で言えば思考の尺度です。ビジネスで成功している人は共通してこの感覚を身に着けています。
- この感覚を身につけていれば無理な努力をすることなく自然に成功していく人になれます。
- 仕事だけでなくプライベートでもより豊かな生活を送ることができるでしょう 。
▼どうしたら身につくのか
- ビジネスで成功する人には共通した特徴がありますそれは客観的に自分を見つめるもうひとりの自分を持っているということです
- 目の前の仕事に打ち込みながらも会社全体の事がよく見えていて全体として言動にバランスが取れています。
- 人称とは一言で言えば「思考の尺度」ですビジネスで成功している人は共通してこの感覚を持っています。
- この感覚を持つことで周りがよく見えある時は自分の上司の視点になったり、またある時は経営者の視点に立ったりと自在に視点を変えることが認証感覚です。
- この感覚を身につけることで放っておいてもどんどん成功していく人になれます。
▼人称視点とはどんなものか
一人称視点
自分中心でおそらく周りの人とはうまくコミュニケーションが取れず全く仕事がはかどらない状態になっている人のことです。
二人称視点
相手が見えていて相手優先ということであり、仕事でも日常でも良好な人間関係を築くことが出来るのは、この二人称視点を身につけていれば出来ます。
例えば営業スタッフは二人称思考をしっかり身につければ成績は飛躍的に向上しますし開発担当者なら効果的な新商品の開発ができるようになります。
しかし二人称視点の問題点は相手の言いなりになることです。お客様の話を聞きすぎてしまい必要以上に謝ってしまったり過剰な習慣をつけてしまったりします。
顧客第一主義を掲げている会社の中には現場のスタッフがサービスに集中するあまり結果として利益率を大幅に落としてしまうことがあります。
例えば100万円の商品を開発するのに顧客の意見を聞きすぎて10倍の1000万円のコストがかかってしまったりということもあるのが2人称視点です。
三人称視点
自分が誰かにしていることを行動の対象者だけでなく周りがどう見ているかということも含めて考え思考できる状態を言います。
自分と相手も考えて、さらに会社の事や上司、経営者の立場で考えるという事です。
▼三人称視点が身に付いたら
ビジネスはひとつ上の人称を持つことで成功に至ります。
- 「認証」=「視野の広さ」プラス「思考する時間の長さ」ということであります。
- 役職者は最低三人称視点を持って判断する。
- また三人称視点が終わりではなく四人称~最高八人称までこの本には書いてあります。
- 三人称視点から多人称視点へと成長させることが成功の鍵ということであります。
- ビジネスの世界で活躍するには最低でも三人称を身につける必要があります三人称視点で物事を思考し行動できるようになると現場のスタッフとして仕事をしていたとしてもすぐに発見されリーダーに抜擢されます。そしてそこでも成果を上げどんどん重要なポストへ引き上げていくでしょう。
- 三人称を身につけると個人の生活においても人間関係がスムーズに進むようになり人生が素晴らしく豊かなものになるものになるでしょう。
- さらに関係しているすべての人にとっても良い影響を及ぼしていきます。
※皆さんも是非三人称視点で考え身に着けましょう 。
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